2010年8月8日 朝日楽友会「えすぷれし〜ぼ」第8回コンサート
浜離宮朝日ホール
佐藤直紀／「龍馬伝」「海へ」
ドゥメルスマン／「ウィリアム・テル」の主題による華麗な二重奏
今回で浜離宮コンサートも8回目。偶然にも8月8日となり8が3つ重なった。パチンコだったら、単発の大当たり目、確変昇格を願うところだ（バトルタイプ、MAXタイプは基本的に関係ないけど）。
さて、今回のソロはNHK大河ドラマ「龍馬伝」からオープニング曲と挿入曲の２曲を演奏。オープニング曲は本来は歌（と言っていいのか）付きであり、オーケストラで演奏されているものである。ピアノ単体でやると重量感がないのはいたしかたない。こういう曲は簡単そうに見えて難しい。最後はちょっとぐちゃぐちゃになってしまった。
挿入曲の「海へ」はピアノソロでも十分に聴かせることができる。適当にアレンジして最後は荒波っぽいイメージで演奏。テクニック的にも難しい曲ではないのでけっこう余裕をもって弾けた。と思ったのだが、後で録音を聴くと、かなり早い。緊張して演奏していた証拠である。
ドゥメルスマンの「ウィリアム・テル」はフルートにとっては超難曲。オーボエも難しそう。ピアノは楽勝。ゆっくり伴奏していたつもりなのに高速伴奏になってしまい、フルートは大変だったろうな。
まあ、毎度のことながら自分の思い通りの演奏はできなくて、反省モードである（三日もすれば忘れるけどね）。
