2006年1月21日 「麗しきピアノの調べ」第7回コンサート
アコスタジオ
冬のソナタより 最初から今まで
アルビノーニ/2つのオーボエのための協奏曲ヘ長調op.9-3
ピアノサークル「麗しきピアノの調べ」(略称:うるぴ)のコンサートも今回が7回目。うるぴはピアノサークルという名を語った体育会系サークルとも出会い系サークルとも言われているが、まじめ(?)なピアノサークルである。
今回のコンサートでは、アルビノーニの「2つのオーボエのための協奏曲」全楽章に挑戦することに意義があったが、何故かオープニングで冬ソナを弾かされた。まあ、この日は大雪。冬ソナのイメージには合うのだが、何度も弾いているので個人的にはさすがにもう飽きた。
さて、アルビノーニ。練習でもほとんど最後まで通らないので、止まらないことだけを考えて演奏。途中、危ないところはいくつもあったが、なんとか最後までもった。もう、奇跡としか言いようがない。もちろん、音楽的にはボロボロであったことは言うまでもないが。
この曲はとてもいい曲なのだが、もともとは室内楽。オーボエ2本とピアノのトリオでやっているので、バイオリンやチェロ、ビオラなどオーボエ以外のパートをすべてピアノで賄わなければならない。で、これがとてもたいへん。休むところなんてぜんぜんないし、同じような曲調の繰り返しで、ちょっと気を抜くとどこを弾いているのかが分からなくなる。
まあ、いろいろ言っても、所詮は自分実力不足なんだけどね。とりあえず、この曲はしばらく封印。