社食 (2005年の食レポートです)
築地わが社の食堂は非常にまずい。かつてタイ米を日本米と偽ったこともある。週刊誌に戦後のどさくさのようだと書かれたこともある。
現在の社食はシダックスが経営している。シダックスは外食産業としてかなりの大手であるが、まずい。まずいだけでなく不潔でもある。服はいつも汚れているし、こぼさないと味噌汁は注げない。
食堂で働く人も昼食で同じものを食べているわけだが、何とも思わないのだろうか? それとも自分たちが食べる分は、ちゃんと作るのだろうか?
我が社は夜勤もあるため、食堂の経営時間は夜の12時まで。これは便利なのだが、夜はメニューが非常に少ないし、昼に比べてさらにまずくなる。夜勤者には食券が与えられ、タダで食べられるから食べているようなものである。もし、お金を払うのなら、隣のコンビニに行く。
ある日、12時近くにはなっていたが営業時間中に食堂に行ったら、既に片付けを始めていた。残り物でフライを作ったが当然まずい。さらに冷え切った味噌汁を、「今、火を止めたばかりだから、まだ暖かいです」と言って出してきた。
「どこか温かいんだよ! 冷てえじゃねえか!」
「すいません、温めなおします」
まったく客をなめるのもいい加減にしろよ!
シダックスよ、プロ野球に参戦するかどうかを検討する前に、自分たちの作ったものが食えるかどうかのチェックをしろよ!
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