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母屋 (2005年の食レポートです)

池袋

 ここは記念すべき第1回IGCの場所である。このお店、非常に有名でグルメ本には必ず掲載されているらしい。池袋に住み始めたころ、会社の先輩から美味しいから一度は行ってみろと言われた。でも、いつ行っても満員。満員で入れないどころか、外で並んで空くのを待っているお客さんまでいる。たかが、焼き鳥を食べるために並ぶのか、と驚きではあるが、行列ができるお店にはそれなりの理由がある。ここは世界で一番美味い焼鳥屋なのである。

 第1回目のIGCはこのお店と決めていたが、空いている確率は低い。しかし、金曜の夜にも関わらず、偶然にもカウンターの隅が空いていた。このお店、非常に狭い。狭い中にお客をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるような感じである。カウンターの隅っこなんて肩を寄せ合いながら座るような場所だ。

 しかし、その不満も食べ始めればすぐに吹き飛ぶ。何を食べても美味い。特にお薦めはレバー。まさに極上の1品。鳥はぜんぜんダメな友人を連れてきたことがあるが、レバーだけは食べていたほどだ。

 料金は一皿2本で200〜300円ぐらい。それほど高くないし、頑固オヤジがいるわけでもない。狭いので相席になる確率は99.9%。座敷もあるが予約ができるかどうかは不明。ビール飲んでたらふく食べて一人4,000〜5,000円程度。もちろん、大吟醸を飲んだらもっと高くなります。昼も営業しているが焼き鳥はなくて丼もの。お持ち帰りもできるようだけどやったことはない。ちなみに営業中は「合戦中」と書かれた看板が店の前にたつ。

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