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 神奈川マラソン

 2009年2月1日、第31回神奈川マラソンに参加した。大会名は「マラソン」となっているが、フルマラソンではなくハーフ。今年は東京マラソンの抽選に外れたので、何かの大会に出ようと思ったが、フルはきついし、あまり遠くに行くのも面倒くさいので、神奈川マラソンにエントリーした。

 コースは磯子駅周辺にある工場地域。事前にグーグルでコースをチェックすると、本当に工場の中を走るようだ。まあ、日曜で工場は休みだから問題はないのだろうけど。

 目標タイムは1時間46分。でも、これはちょっときつめの目標。現実的な目標として1時間50分、どんなに遅くても1時間55分。

 レース前々日、前日は、雨で風もかなり強い。当日は相変わらず風は強いが快晴。

 気分も晴れやかに会場に到着すると携帯が鳴った。一緒にエントリーした元山梨学院大学駅伝部のI氏かと思ったら、会社から。どうやらトラブルらしい。

 ちっ! こんなときに!

 トラブルは、よりそのシステムに詳しい人に任せて、とりあえずレースに集中。

 11時30分、スタート! 

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スタート〜5Km 24分20秒
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 快調な滑り出し。キロ5分ペース(時速12キロ)で走り抜くことが目標なので、いい感じである。海沿いを走るので風が強いし、工場地帯だけあって道路にわだちがあったりしたが、平坦なコースなので特に問題もない。一緒にエントリーしたI氏は、さすが箱根駅伝を目指しただけあって(補欠だったらしい)、既にはるか目の前へ。

 コースは本当に工場地帯で巨大な施設の中を走る。煙突からは白い煙が出ている。日曜なのに操業しているとは!

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10Km 49分20秒(5Km〜10Km 25分00秒)
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 10キロ地点は、石川播磨重工の中。ちょっとペースが落ちたが、キロ5分の快調なペース。ちょうどお昼どきとあって、工場の人たち数人が、缶コーヒー飲みながら、タバコをふかしながら見ている。日曜出勤、ご苦労様です。

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15Km 1時間16分10秒(10Km〜15Km 26分50秒)
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 折り返しも石川播磨重工の中。12キロを超えたあたりから左足の親指と人差し指の間にマメができて痛い。カーブを曲がるたびに、追い風になったり、向かい風になったり、横風になったりで、風の影響が気になる。

 ペースもちょっと落ちて、ここからが踏ん張りどころ。

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20Km 1時間46分25秒(15Km〜20Km 30分15秒)
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 根性無しの私にとって、一度落ちたペースを上げるのは難しい。ついに、キロ6分(時速10キロ)まで落ちてしまった。

 マメが痛くてしょうがない。もともと痛めていた肩も重く感じる・・・

 と、言い訳しつつ走り続ける・・・

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ゴール 1時間51分56秒(20Km〜ゴール 5分31秒)
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 やっとゴール。もうちょっと頑張れば1時間50分を切ることができたので、ちょっと残念。記録は次のレースのお楽しみとしておこう。

 フルと違って、それほど体を痛めないから、また、どこかのハーフに挑戦しよう。そして、次は、もうちょっと根性を入れて走ろう。

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 レースとはぜんぜん関係ないが、応援に来てくれた妻は、スタートからゴールまでは時間があるので、近くのデニーズにいたらしい。カレーを注文したところ、ご飯が冷えていたため激怒。どうも店員の数が少ないようで、料理はできているのに運ぶ人がおらず、お客さんはみんなじっと我慢。サービスはよくないと思えるのに、満席で入店待ちの行列が出来ていたという。駅の周りには遊休地がたくさんあるように見えるので、外食産業は出店のチャンスかもね。

 レース後、会社に電話するとまだトラブルは続いている。とりあえず一旦家に帰って着替えて会社に行こうと思ったが、家に着く直前に会社から電話があり、トラブルは無事解決との報告。

 よかったよかった。

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